2.27.2012

Hainanese Curry 海南カリーという食事

ハイナニーズカリーはシンガポールでいうと経済飯(economical rice)のジャンルに入る。経済飯とは(別名:Chap Chye Rice/Chye Png)多くのホーカーセンターやコーヒーショップにあり、ずらりとおかずが並んでいて自分でそれらをチョイスし、ライスと一緒に食べる最も早く、バラエティー豊でしかも安くておいしい、チャイニーズ系のごはんだ。肉料理・魚料理・野菜料理・卵料理・大豆料理など、そのバラエティーはとてつもない。ナシパダンのチャイニーズバージョンというとわかりやすいか?そして、ハイナニーズ特有のカレーソースをどぼどぼとライスにかけておかずを味わうのが、ハイナニーズカリーの大きな特徴。ちなみに、この手のものは海南等には存在しない。どのチャイニーズ系(ホッケンやテオチュウ)よりもハイナニーズとカリーが結びつくのには理由がある。1900年代のころ、多くのハイナニーズは英国人やプラナカンの専属シェフをして生計を立てていたのだ。必然的に、彼らの料理(カレー等は英国系やプラナカンの定番メニュだ)をマスターし、習得したレシピを独自にアレンジをすることとなる。なので、ハイナニーズカリーのグレービーの味はお店ごとに違い、どこが一番美味いのかというのは、決して決めつけられるものではない。自分にあったものを探す必要がある。このように、一人でハイナニーズカリーを食べるときは、おかずをどんと、ライスの上にのせてくれるがグループで食べる場合は、おかずはセパレートでライスの上にグレービーをかけてくれる。お店にもよるが、ハサミでチョキチョキと食べやすいサイズにカットしてくれるところも結構多い(写真上)。グレービーはお店にもよるが、大半は3種類を好みでかけてくれる:当然ハイナニーズスタイルのカレーグレービーは必需だが、その他は、豚バラ肉を煮込んだ甘い醤油ダレ、そして少し甘酸っぱい酢豚に使うようなタレ。これを我流で混ぜて、味の変化を楽しむのだ。
これが、ハイナニーズカレーに欠かせないアイテムその①:チャプチャイ。そう、韓国のチャプチェの元だ。シンガポールでは、プラナカン風も有名。キャベツをトロトロに煮込み、春雨と一緒に食べる逸品。特に味の特徴はないが、やはり無いと寂しい。時折、キクラゲ、乾燥湯葉乾燥金針菜等も入っている。
その②はやはり、ハイナニーズポークチョップ=ハイナニーズとんかつ。ポークシュニッツェルという感じだが、グレービーはトマトベースのA1ソースとその他で、甘酸っぱい感じだ。衣は、パン粉よりクラッカーを使用するところが多いみたいだが...
その③はローバッ(Lor Bak)=豚バラのホロホロ煮。このソースとカレーソースの相性がいいんだよな〜〜。トンポウロウのようなものでカレーとすこぶる合う。このソースで煮込んだ木綿豆腐もおすすめだ。
その④は、やはりサンバルソトン(イカのサンバル)。ソトンはとにかく、シンガポールではどの人種(マレー、インド、プラナカン)でもおかずの定番だ!その他の私のおすすめは卵系のものや、インゲンの干しエビ炒め、場合によってはランチョンミートも好きだ。

12.30.2011

肉骨茶・工夫茶(功夫茶)Bak Kut Teh & Gong Fu Cha

これは私感的な意見だが、ある食べものには合う飲み物が存在すると信じている。チーズと貴腐ワイン、タンニンの強い赤ワインとステーキそして濃い目の中国茶と肉骨茶(バックーテー)。特に赤ワインと中国茶に関していえば、科学的な根拠がある。タンニンというポリフェノールが油っこい物を食べた時に舌にまとわりついた脂っこさを分解してくるのだ。これが大きな理由ではないが、私は肉骨茶を食べる時にお茶は欠かせない。舌がこのコンビネーションは合うぞと脳に指示をしている感じだ。中国茶だが、お店によっては色々なお茶を置いている:鉄観音(Tie Gwan Yin)、不知香(Bu Zhi Xiang)、香片(Xiang Pian)、鉄羅漢(Tie Lo Han)等、それぞれお茶の強さが選べるが大半は烏龍茶系だと判断する。これらのお茶を淹れる形式の事を工夫茶という(英語ではGong Fu Tea)。ところで、バレスティアロード(Balestier Rd.)にはバックーテー屋が夜中沢山営業している。そして、夜食を喰らう若者で常に賑わっている印象を受ける。私の行ったことのある店を数えるとすくなくとも4件はある。その中の一件(Ah Hak Bak Kut Teh)を訪れた時の出来事だった。なんと、若い兄ちゃんが肉骨茶をライビーナ(黒スグリ・Black Currantがベースのポピュラーなイギリスのフルーツ飲料)と一緒に食べているではないか。肉骨茶と何を合わせようが個人の自由だが、お寿司屋さんでコーヒーを飲むのと似たような感覚を私は思ってしまう。いや〜、時代は変わっていくが、お茶を飲まなければ、肉骨「茶」ならぬ肉骨果汁といったところか?恐らく、この若僧は功夫茶形式でお茶を淹れられないのではないだろうか。写真下、功夫茶形式でお茶を淹れるわたし。お茶を頼むとお茶が数回楽しめる茶葉の入ったパックをくれる<ティーバッグではない>。必ずテーブルの隣には、沸騰したお湯の入っているヤカンが置いてある。
This is my personal view on food paring but I believe that bak kut teh (pork rib soup) goes extremely well with a nice brew of Chinese tea and I prefer Tie Guan Yin for it's strong taste which cleanses my palate when eating food that is high in fat. This sensation is similar to eating a nice juicy rib-eye with a tannic red wine like Zinfandel and I am very sure there are scientific reason behind tannins (polyphenols) and fat solids. When I am at a bak kut teh shop, I like to spend a tranquil time with gong fu tea brew -almost zen like experience thinking nothing but the soup and the tea. Purist that I am, I acutally do not drink anything else with bak kut teh, if I have no choice, maybe the Oldelandia water or a lame chinese tea bag. Just like I do not have sushi with coffee -a rule breaking odd combination, I cannot comprehend when a young guy at a bak kut teh joint sipping pork rib soup together with Ribena. Actually I was shocked to see such a sight. Sure drink whatever pleases you with bak kut teh but not me -I will not have bak kut juice, only bak kut "teh".

11.10.2011

Instant Noodle: Chilli Crab Noodle & Mee Siam シンガポールの即席麺その1



カップ麺など日本でもあまり食べない私。そういえばシンガポールのカップ麺ってどうなのか?美味いのか?チャンギ空港のスーパーでおもしろいものを発見…チリクラブのカップヌードル?なんだか面白いぞ。しかもあのNISSIN社が製造でタイ製。カップ麺をあまり食べない私でも興味そそられ、一度食べてみる事にした。蓋を開けるとパックのチリペーストが入っている。これはタイのナンプリックパオというチリジャムにそっくりだ。一見、普通のカップヌードルの具だが、チリクラブというだけにカニスティックのフリーズドライが目をひく。ただ、パッケージのイメージ写真とはまったく違う感じだ。いいのか?さて、待つ事3分、肝心な味の方だが、通常のカップヌードルにナンプリックパオをたした味だー以外にピリ辛。ただ、チリクラブ?という印象を受けるのは、外国人である私だけであろうか。けっして不味いカップ麺ではないがね…

Instant noodle was invented by a guy called Momofuku Ando in 1958 in Japan. The first instant noodle was named "Chicken Ramen" But this instant noodle was not the cup-ready-to-go noodle but a packaged one where you put the noodle in a bowl and pour hot water. Through advanced research and trial and error, the incredible mega-hit cup noodle was out to public May 1971. The price back then was 100yen when a price of packaged instant noodle was 25 yen. You can still buy it for less than 150yen after 40 years! I often do not eat instant noodles in Singapore because I cannot waste my appetite on something like fast food or instant food but I bought some at the airport and flew it back with me. First one up is Nissin's (a company that made instant noodle) Chilli Crab flavored Cup Noodle. It comes with a spicy chilli packet which tastes more or less like nam prick pow -the ubiquitous Thai condiment. The rest is like a regular cup noodle with freeze dried surimi stick. This is made in Singapore but it does not taste anything like chilli crab. What were the R&D people at Nissin thinking? Next one up is Myojo (another Japanese instant noodle company) mee siam. How would you describe the flavor of mee siam sold at food centres? There's that similar flavor be it Nonya version, Malay version or Indian version -slightly tart, sweet and spicy and the hae bi or dried shrimp giving that richness and complexity. None of those in this instant one. It also came with the same flavoring nam prick pow like the chilli crab flavored cup noodle. It also contains freeze dried cabbage and green onion, I believe. I just don't know how anyone could sell this as a mee siam. But do not get me wrong here. The taste is not that bad but I just am concerned about the naming of the product.

NISSINの次はまたもやカップ麺の大御所である明星。こちらは、シンガポールで製造のミーシアムを食してみた。蓋を開けると粉末状のスープパックとサンバルのような生のパックが入っている。このサンバルのようなものはチリクラブヌードル同様、タイのナンプリックパオ(チリジャム)の味にそっくりといっていい。そして熱湯をかける事、3分、出来上がり。ちなみにイメージ写真とはまったく見かけが違うので、日本だとクレームになると思う。具はフリーズドライのネギとキャベツのような野菜。味は決して不味くないのだが、ミーシアムとは全く味も規格も違うので、どう判断していいのか困ってしまう。せめてフリーズドライのニラが入っていれば…しかし、ニラ、エビ、ゆで卵、厚揚げなど、ミーシアムに必要なトッピングをのせても、ミーシアムではない味だ。結論:ホーカーセンターで1杯、SG$2でそこそこ美味い麺が食べれるので、$1−$2するカップ即席麺はよほどの事がないかぎり、日本人のように頻繁に食べないのではないだろうか?恐らく、日本のように少し高級なカップ麺$4−5を作る事は可能だが、そうなったらだれも購入しないと考える。断然、ホーカーセンターの方が安くて美味い。