8.15.2010

Attap Chee 亚答籽 Nipah Palm Fruit アタップチー

マングローブ植物であるニッパ椰子の果実をシンガポールでは「アタップチー」という。このアタップチーは現地のかき氷であるアイスカチャンによく入っているが、チェンドルにも入る事がある。独特の弾力のある食感とツルっとした舌触りはデザートのいいアクセントになる。味に癖はなく、ナタデココのように食感を味わう食材といえるだろう。「アタップ」という言葉は英語でもあるのだが、実はマレー語が語源となっている。そもそもこのニッパ椰子の葉が屋根ふきの材料として使われていいた為と考える。「チー」は中国語で種を意味する。
ゲイランセライマーケット等ではこのような状態で販売されています。おっと価格を調べるのを忘れていた!実はこのアタップチーのもとであるニッパ椰子はシンガポールでは保護植物で観光名所であるプラウウビン島にも存在するそうだ。

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