8.17.2009

Polar Puffs and Cakes ポーラーパフ&ケーキのカリーパフ



カリーパフとはなにか?日本のカレーパンに似ているが、サクサクのパイ生地を使用しているシンガポールを代表するスナックだ。カリーパフはシンガポールのいたるところで購入できる。簡単にいえばインドのサモサと良く似ている。具は日本のカレーパンに比べてソースが少なくドライタイプだ。ものによってはサモサのようにジャガイモが入っているが、大体はカレー味のマサラタイプのチキン(汁無しカリー)をが入っている。サモサと違う点は、オーブンでパイのように焼く事だが、オールドチャンキー(ライバル店)のように揚げたカリーパフも存在する。その場合カリーパフというより、マレーシアのサモサであるエポエポといったほうが正しいような気がする。そもそもカリーパフはシンガポール式洋食の一つだ。洋式のパイ生地にアジアンな具が入る料理なのでオーブンで焼くのが正しい。ちなみに今ではバラエティも沢山増えている:チキンサテーパフ、サーディンパフ(鰯の缶詰)、ツナパフ、テリヤキパフ等々。看板アイテムのカリーパフはSG$1.50(約100円)。

Curry Puff -a ubiquitous S.E. Asian snack with curried chicken filling encased with a flaky pie crust. It is questionable if this is a Singaporean creation (there's curry puff in Malaysia and Thailand as far as I know (as a matter of fact it could be an Anglo-Indian cuisine adapted during the British Raj era mid 1800's - mid 1900's ) but regardless of its origin, this is one of many Singapore/Western type of food that includes Hainanese pork chop, sausage rolls, chicken pies, etc. I guess it is only natural if you take a Brits' favorite chicken pie and adding some curry powder in it. Polar Puffs and Cakes curry puff is certainly baked in the oven. But the one at Old Chang Kee is deep fried in oil. Now, does that make it a true curry PUFF? Purist will say that curry puff should be baked in the oven because the dough should be that specific puff pastry -a multi layered pastry using chilled fats. Deep fried curry puff does not use the puff pastry but the dough is more like samosa or epok epok where the dough is not multi layered.



8.10.2009

Hainanese Porridge 海南粥


シンガポールでは、様々な方言を話す中国系がいるので当然お粥も色々な種類が存在する。広東系と潮州(テオチュウ)系のお粥は非常にメインストリームなので、フードセンターへ行けば大体お目にかかる事が出来る。細かい説明は次回するが、簡単に説明すると:広東系=日本のお粥をもっとピューレ状にしたもので水で作るというよりはスープで作る、具も入っているので単体で食べる。テオチュウ系=お米の原型が残っており、水っぽく、さらっとしている。具は入っていないので、沢山のおかずと一緒に食べる。さて、今回のトピックである海南(ハイナン)系のお粥はホーカーセンターであまり出会す事はない、マイナーなお粥だ。何が特徴なのか?広東スタイルに近いのは、お粥を単体で食べるところだが、具だくさんである。豚のミンチ、裂いた鶏肉が入り、魚のスライス、千切りの生姜、ネギ、パクチー、揚げねぎ、ユーティアオ(揚げパン)が入る。微妙だが濃度も広東式のピューレというよりは若干ライスの原型が残っている状態だ(海南友人談)。

8.07.2009

Achar/Acar アチャール 南洋泡菜

Acar (pronounced achar) is a ubiquitous pickle throughout Singapore and Malaysia. The Nonya's, the Malaysians, the Eurasians and the Indian Peranakans all have their own version but the common ingredients are chilli, vinegar and salt, cooked or uncooked. Apparently, acars in Malaysia and Singapore are derived from the South Indians who migrated there. But where exactly did acar come from? India? In Hindi and Urdu, pickle is known as achar. From what I have researched, there are no universal theory. According to K. T. Achaya's A Historical Dictionary of Indian Food, "The origin of the word achar is obscure. Though commonly ascribed a Persian origin, Hobson-Jobson hints that it may even have originated in western Asia from the Latin acetaria.......(Rumphius states that the word) derives from the Spanish word for axa or chilli which the Portuguese write as achi." (Achaya, K. T., 'A Historical Dictionary of Indian Food,' Oxford University Press, New York 2006, p186.)
アチャー(人によってはアチャール)はシンガポール料理には欠かせない唐辛子の効いたピクルスで食事と一緒に食べる日本でいう漬物だ。ニョニャ、マレー、ユーレイジアン、そしてインディアンプラナカンーそれぞれの民族に合ったアチャーが存在する。シンガポールやマレーシアのアチャーは移民してきた南インド人の影響といわれている。では、アチャーはいったいどこが発祥なのか?ヒンディー語、ウルドゥ語でピクルスの事をアチャーという。その発祥はペルシャやアラブという説が一般的だが、酢を意味するラテン語のアチェタリア(acetaria)からきているという説もあれば、スペイン語のチリ(aji)又はポルトガル語のチリ(achi)からきているという説もある。(Achaya, K. T., 'A Historical Dictionary of Indian Food,' Oxford University Press, New York 2006, p186.参照)余談だが、チリはもともとポルトガル人によってインドに持ち運ばれたものだ。

8.04.2009

Laksa @ Tanglin Club



タングリンクラブは1865年に設立した格式の高い会員制のクラブだ。当時は主に英国人がメンバーだったそうだが、今ではシンガポリアン+世界70ヶ国のインターナショナルな会員も持つクラブとなっている。シンガポールにはもう30年以上も住んでいる古い知人がメンバーだったので、タングリンクラブへ招待された。イギリスのパブをイメージしたタヴァーン(Tavern)というクラブ内のレストランでラクサを御馳走になった。普段、お金があっても食べれないラクサなので、緊張感が走る。ポーションはホーカーセンターの倍あり、具も海老、チキン、フィッシュケーキ、油揚げ(タウポッ)などがありボリューム満点だ。味も案外悪くない。ココナッツミルクをたっぷりしようしているタイプでもなく、加東ラクサのようにあっさりしたタイプでもない。カテゴリーするならノニャラクサに近いと思う。

I had an opportunity to eat at one of the restaurants at the prestigious private club -Tanglin Club which was founded in 1865. Casual retaurant, "Tavern," has a pub-like ambiance and I find it to be a nice place to hang out after five for a pint. I was recommended club's laksa so that's what I chose -not Katong style but more like Nonya laksa. Toppings include decent amount of shrimp, shredded chicken, fishcake and tau pok (deep fried tofu puffs). The flavor was actually not bad with a richness of coconut milk and aroma of dried prawns. The portion size was huge! -about twice the amount of coffee shops.

8.01.2009

シンガポールの半熟卵 Soft-boiled Eggs @ Kopitiam


シンガポールで食べる朝食には無数のチョイスがある。なんともパワーがあるのかと、朝食をガツガツ食べるシンガポリアンを見てそう思う(30年前の子供の時からそう思っていた)。それに比べて、近年日本の朝食事情はなさけない限りだ。一般的に我々日本人は、朝食がいかに大事な一食なのかと、全く思っていないのだろう。さて、シンガポールにはコピティアムというカフェのようなものがいくつもある。「コピ」とはマレー語で珈琲、「ティアム」は福建語でお店という意味だ(言葉のちゃんぽんだ)。ただ、面白い事にコピティアムは昔からだいたいハイナン系の人がやっている(言葉はハイナン系ではないのに)。さて、ここでの朝食はカヤロティ又はプレーントースト、半熟卵、そしてコピ又はテー(紅茶)。カヤロティとはトーストした食パンにカヤジャム(ココナッツと卵で出来たカスタードのようなスプレッド)が塗ってあるもの。ちなみにロティはマレー語でパンという意味だが、本来インドのウルドゥ語からきている。半熟卵は日本のよりも黄身がしっかりしていてクリーミーな仕上り。これに薄口醤油、又は甘めのダークソイソースと白胡椒をふって、かき混ぜてグレービーのように仕上げて、トーストをディップしながら食べたり、そのまますすってもよし。シンプルだがすこぶる旨い!卵を乗せたボウルは少し厚めで、しかも温かくなっており、卵が冷めないように配慮されている。