1.10.2009

The Origin of Satay


There are lot of urban legends regarding the origin of the word satay. Satay of course is a Singaporean/Malay/Indonesian dish like yakitori of Japan or kebab of India/Middle East. Satay is a skewered dish in which meat is marinated with spices and herbs then grilled over charcoal grills. Some say satay means 3 stacks/pieces in chinese. When I visited the Singapore's National Museum located near Dhoby Ghaut MRT station. By the way, dhoby is a washerman in India and gauht (according to Infopedia) means "steps along the river". Dhoby Ghaut apparently was where this dhoby business took place long time ago. Back to satays: when I visited the National Museum, they explained that the word satay is of Tamil origin. It comes from the word "sathai" meaning marinated skewered barbequed meat. They are indeed related to kebabs but it was the south Indian Muslims who spread this dish to South East Asia. Now that kinda makes sense if the word sathai really exist in Tamil language. Pics from top: legendary satay from Warong Sudi Mampir at Haig Rd., Fatman satay at Old Airport Rd. which uses minced marinated meat, and Chuan Kee Satay (Hainanese sytle -lighter marination and pineapple puree in the satay sauce) at Old Airport Rd.

年始はシンガポールで海南鶏飯食堂のスタッフと色々なものを沢山食べて来ました。本年もよろしく御願いします。さて、サテーという東南アジアの串焼きがありますが、このサテーという言葉の語源はいったい何なのか?ある説だと福建語で三つ重ねるという意味とも言われている。ついこの間、ドビーゴートにあるシンガポール国立博物館へ行ってシンガポールのホーカー文化に触れられるコーナーを訪れた。ちなみにドビーゴートのドビーは洗濯屋、ゴートは川のほとりという意味だそうで、昔この場所は洗濯する女性でにぎわっていたそうだ。サテーに戻るが、その博物館では今までに聴いた事のないサテーの話がボードに書かれていた。サテーはタミル語のサタイ(sathai)から来ているという。そもそも中近東発祥のケバブをイスラム系のタミル人が東南アジアに広げたのだそうだ。ところでシンガポールにはマレー系のサテーと中国ハイナニーズ系のサテーと大きく分かれる。マレー系はどちらかというとマリネとソースが甘く、スパイスも甘系のスパイスを使用している。ハイナニーズはあっさりしたマリネに風味豊なソースだ。パイナップルピューレを足して、甘さを酸味でバランス取っている。尚、サテーという言葉から出来た料理も多数ある。サテービーフン(Satay Beehoon)とサテーチェロップ(Satay Celup)。サテービーフンの話は次回するが、サテーチェロップはサテーソースを使った串鍋である。中国風のスティームボート鍋とマレーのサテーのフュージョンといっていいだろう。様々な具が串に刺さっており、しゃぶしゃぶのように、鍋に入れて、サテーソースと一緒に食す。これも次回の次回に話しましょう。(写真上から:一日に千本以上売り上げるサテーの巨匠:Warong Sudi Mampir, Haig Rd., サテーのつくねを売るFatman Satay オールドエアポートRd., ハイナニーズスタイルのサテーを売るChuan Kee Satay オールドエアポートロード。)ハイナニーズスタイルとは、マリネが比較的あっさりしており、当然ムスリムではないので、ポークもウリにしている。ポークといえばパイナップル。甘さ控えめなソースにはパイナップルピューレが入っている。パイナップルの酸味が甘さを和らげてくれる。

3 件のコメント:

tetsushi さんのコメント...
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tetsushi さんのコメント...

日本にはかつて豆腐屋、傘修繕、竿竹、ロバのパン屋などの物売り屋さんが町を売り歩いていた時代がありましたね。シンガポールに未だHDBやコンドミニアムなどの高層の集合住居が林立する以前には、日本同様の物売り屋さんが自転車やオートバイで走り回っていたんです。

MagnoliaやWallsのアイスクリーム屋さんがチリンチリンと鐘の音を鳴らして来ました。現在のオーチャードRdのプロムナードでみかけるオートバイのアイスクリーム屋さんはその名残です。パフパフというラッパの音とともにおじいさんのパン屋さんも来ます。お気に入りだったのは小振りの丸いアンパン。中には小豆の餡やココナッツをシュレッドしたフィリングでおやつには最適でした。他にミニのカントリーマンでやってくるお花屋さんとか、おもに夕方近くにやって来たものです。

そしてなんと言っても忘れられないのがオードバイのサテー売りです。実は私の家には近所のカンポンからマレー系の女性がアマさん(お手伝いさん)として通いで来てくれていました。そのサテー屋のおじさんは彼女と同じカンポンに住んでいた人だったのでとても親しくしていただきました。オートバイの横にもう一輪取り付けて、炭のグリルを取り付けた手作りのバイクでやって来ます。お皿とピーナッツソースを入れてもらう器を台所から携えて家の門先まで行き、「マトンとビーフを10本ずつ下さい」って注文するとその場で焼きはじめてくれます。待っている間を利用して胡瓜とライスケイクをカットしてお皿に添えてくれます。

焼きあがったサテーとソースを受け取ると、そのまま芝生の庭に座って食べます。甘辛いピーナッツソースをたっぷりつけて、ピリッと辛いサテーを口いっぱいにほお張る至福の時間。横には愛犬のベアデッドコリー君がモノ欲しそうに見つめているので、ライスケイクを与えると美味しそうに食べます。

なんて幸せな時間だったことか。あの素朴で美味しいサテーの味は今でも舌に残っており、最近のシンガポールで食べるサテーにはかなうものはありれません。ノスタルジーという味付けが記憶を増幅しているのかも知れませんが(笑)

Shigeki Koshiba 小柴茂樹 さんのコメント...

Happy New Year Tetsushi-san! Tetsushi-sanのコメント、なんだか当時ののどかなシンガポールがくっきりと見えて来ます。私もマラッカに30年前ホームステーでカンポンライフを堪能しました。トイレにはビビりましたけど。今年もよろしくお願いします!シンガポールマニアの会を盛り上げましょう!いつもコメントありがとうございます。