


Onan Rd.はジューチアッロードと平行してる道で、ジューチアッロードと違い、プラナカン様式のショップハウスが並ぶ住宅街である。そこにぽつんとあるのが、1942年創業の
Indian Muslim Bakery(インディアンムスリムベーカリー)である。シンガポールのノスタルジーフードといえばカリーパフだ。少しインドのサモサのようだが、生地はパイ生地を使用しイギリス系インド料理に近い。シンガポールでは、チャイニーズスタイル、インドムスリムスタイル、英国スタイルのカリーパフが存在すると思う。カリーパフと聞いたらシンガポリアンは店舗数の多い
ポラーカフェか
オールドチャンキーズを連想するが、インディアンムスリムベーカリーも食通の間では有名だ。まずはそのサイズがとにかく他のカリーパフの2倍あるところが印象的だ。具はゆっくり炒めてキャラメリゼされたタマネギ、スパイス、ジャガイモ、そしてチキン。ここのカリーパフはパイ生地を使用せず、春巻きのようなサクサクな生地を使用している。水っぽいチリソースが付いてくるのも特徴的だ。
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