11.16.2008

Bakwan Kepiting 蟹肉笋丝肉丸汤

シンガポールのノニャ(nonya)料理にBakwan kepiting(バクワン・ケピティン)というスープ料理がある(Bawanバワンと記載されていることもある)。バクワンは肉丸と書いてホッケン語でミートボールという意味で、ケピティンはマレー語で蟹を意味する。なんともクロスオーバーなネーミングだが、もともとペラナカン文化はそういうものだ(主に福建チャイニーズとマレー文化の融合)。ちなみにEurasianは西洋(主にポルトガル・オランダ・イギリス)とマレー文化の融合。又、マラッカでは南インドのタミル系とマレー文化のミックスであるChitty又の名をIndian Peranakanとう人たちもいる。ちなみにこのバクワン・ケピティンは元々結婚式で出されるおめでたい料理の一つだ。豚のひき肉と蟹をミートボール状にし、チキンスープで煮込み、タケノコと一緒に提供する。食感と風味が豊なスープである。

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