シンガポールそしてマレーシア料理では欠かせないユービキタスな食材、イカンビリス(マレー語)。本来ならばピーフーより先に紹介するべき食材である。塩茹でされたカタクチイワシは港に到着した直前に自然乾燥される。日本でいうとじゃこと煮干である。1cmから6cmくらいまで幅広いサイズがある。今市場で出回っているのは大体、頭と内蔵が取り除かれており、日本とは違う計上で売られている。これを油でカリッカリにあげればナシレマッ(ク)の付け合わせになる(写真2番目)。日本同様、パウダー状にしていろいろな料理の隠し味にしたり、炒飯や焼きビーフンの具材になったり、スープの出汁に使ったりと、使用方法はマルチだ。特に特産はマレーシアのグルメ市イポーの近くのパンコール島である。
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