9.22.2008

Penang: Retro Culinaria

海南鶏飯食堂・麻布店オープンから常連のお客様(T氏)にこの間お店で、私のブログがどんどんマニアックになっていくので理解出来ないと言われてしまい、今回はマニアックネタは少しお休み。4年程前にスタッフを連れて、食の都、ペナン島へ行ってきた。シンガポール人がグルメ・アイランドと絶賛している場所なので一度は訪れてみたいと思っていた。30年前のシンガポールを肌で知っている私にとってペナンは非常にノスタルジックな場所に感じた。まさしく、古き良きシンガポールの「食事情」によく似ている。

フォト1:ホーカーセンターという事場の由来でもあるホーカー用台車。ペナン名物の麺・チャークエイティオウを道端で販売している。
フォト2:タクシーの運転手がペナンで一番旨い、ロティチャナイ屋だと、案内してくれた道沿いにあるロティチャナイ屋。振る帯びた緑の壁がいいね~
フォト3:とにかくペナンでは、ワゴン車を借りて島中をドライブした。旨いと聞けば、どんなに遠くでも向かう。中心地から3時間かけて、たどり着いた、有名なペナンラクサのホーカー台車の前。人の行列が耐えなかった。
フォト4:食べてはいないが、レトロ感漂う、ホーカー台車。焼ビーブンを売っている。この台車、ほしいぞ。
フォト5:ホーカーで買ったものを食べれる、屋根付きのテーブル。いいね~。これだよ!これ!何を食っても美味く感じちゃう、魔法のテーブル。






2 件のコメント:

tetsushi さんのコメント...

写真を眺めていると、のんびりした雰囲気が伝わってきます。木製のホーカー台車から、調理に用いる炭火の香りが漂って食欲をそそります。高層のアパートやオフィスビルが林立するペナンでも、街の進化の仕方はシンガポールとは何処と無く異なりますね。
現代でもペナンの人々はとても穏やかで優しいように感じるのですが、かつてのシンガポールでもカンポンで貧しく暮らしつつも、今よりもある意味で豊かな生活を送っていたように思います。
ペラナカン文化が繁栄したペナン、マラッカ、シンガポールは、それぞれに異なったスタイルで食文化を継承しているようですね。
tetsushi

Shigeki Koshiba 小柴茂樹 さんのコメント...

Tetsushiさん

全く同感です。ペナンへはもう一度行きたいですね。Peranakan文化を存分に吸収したいと思う今日この頃です。