Hainanese Porridge 海南粥
シンガポールでは、様々な方言を話す中国系がいるので当然お粥も色々な種類が存在する。広東系と潮州(テオチュウ)系のお粥は非常にメインストリームなので、フードセンターへ行けば大体お目にかかる事が出来る。細かい説明は次回するが、簡単に説明すると:広東系=日本のお粥をもっとピューレ状にしたもので水で作るというよりはスープで作る、具も入っているので単体で食べる。テオチュウ系=お米の原型が残っており、水っぽく、さらっとしている。具は入っていないので、沢山のおかずと一緒に食べる。さて、今回のトピックである海南(ハイナン)系のお粥はホーカーセンターであまり出会す事はない、マイナーなお粥だ。何が特徴なのか?広東スタイルに近いのは、お粥を単体で食べるところだが、具だくさんである。豚のミンチ、裂いた鶏肉が入り、魚のスライス、千切りの生姜、ネギ、パクチー、揚げねぎ、ユーティアオ(揚げパン)が入る。微妙だが濃度も広東式のピューレというよりは若干ライスの原型が残っている状態だ(海南友人談)。
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